同窓会からのメッセージ
会員の皆様におかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
皆さまには日頃から同窓会にご支援をいただきまして心から感謝申し上げます。さて、今年度2022年度版同窓会だよりを送付させていただきますのでご高覧頂ければ幸いに存じます。法人化となった2018年度から運営ならびに事務局の立て直しを行い、会計の整備、会報誌の刊行、HP・インスタグラムの開設、ホームカミングデイの復活、イベント活動の実施、現役学生への支援、支部活動の復活など、また、運営費が少ない中で創意工夫し精一杯の経費削減への努力も行い、この4年で他大学と同等の活動が行えるまで邁進してきました。
同窓会の主たる目的は皆様との親睦を図ることはもとより、母校の健全な発展に貢献することを目指し最強のサポーターであり続けることだと思い活動をしております。今年度は現役学生への支援を拡大させることを事業計画に掲げました。このように現役学生である後輩たちへの支援が行えるのも年会費・寄付金が集まってこそ出来ることであり、ご理解をいただきました皆さまに心から感謝いたします。 今年の秋の同窓祭Home coming day2022は今までと違った企画となっておりますので是非母校まで足を運んで頂ければ嬉しく思います。また、各支部における総会も再開されますが、全国におられる幅広い世代の卒業生がいついつまでも母校への想いを継承していただけるよう一人でも多くの方にお集まりいただければ幸いです。本会は大学と短期大学の卒業生により構成されている同窓会です。短期大学卒業生との繋がりにも温かさをもって、親しみあるポジティブな同窓会となるよう活動をして参りたいと思いますので、引き続き、皆さま方のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。
同窓会会長 白石 方一
母校からのメッセージ
アシヤカレッジ同窓会会員の皆様におかれましては、日々ご健勝のことと存じます。また、平素は母校の教育にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルスの流行は、未だ収束したとは言えない状況で、今後も何度か流行の波を経験することになりそうですが、これまでの経験に基づいた新しいライフスタイルが確立されつつある中、本年度より大学では、オンライン方式中心から対面方式中心へと授業形態の方向転換を図るなど、学園としても「With コロナ」時代を見据えた第一歩を踏み出しました。まだまだ先の見えない社会情勢ではありますが、大学の発展ひいては学園の発展こそが卒業生の皆様への何よりの報告であると考え、教職員一同、日々取り組んで参ります。
皆様のご健勝と益々のご活躍をお祈りいたしますと同時に、学園へのご協力を今後ともどうぞお願い申し上げます。
学校法人芦屋学園 理事長 山田 英男
芦屋大学、芦屋学園短期大学(芦屋女子短期大学)卒業生の皆さまには、平素より芦屋大学の教育と活動にご理解とご協力をいただきまして、心より御礼を申し上げます。
学長として芦屋大学に着任いたしまして、一年がたちました。
コロナ禍のため、思うようには動くことのできない不自由な日々が続きましたし、学生たちともほとんど会うこともできませんでした。まだわからないことだらけですが、それでもようやく大学の全体像を見渡すことができるようになり、課題もみえてきました。今後は、問題点を克服しつつ、芦屋大学の活力を着実に増し、学生一人一人が、社会での「自分の居場所」を見出すことのできる教育の実現をめざします。芦屋大学の発展に、微力ながら力を尽くす所存です。同窓会の皆様のご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
芦屋大学学長 窪田 幸子
令和3年度もコロナの感染防止に追われる日々が続きました。特に夏場に発生したデルタ株は感染力も強く、私たちの予想を超えるスピードで感染者が増え、教育現場が非常に混乱しました。そんな中、日本一に輝くクラブも出るなど、明るいニュースもあり、特に東京で開催されたオリンピックでは本学職員である乾 友紀子さんがアーティスティックスイミング競技デュエットとチームそれぞれで4位入賞となり、学園全体が盛りあがりました。乾さんは新たな道に進まれましたが、彼女が残してくれたスピリットは今後も"スポーツの芦屋大学"の中で新しい伝統として生き続けると思います。
学生部長 中村 卓司
大学恩師からのメッセージ
サッカー部員は総勢80名(女子マネージャー3名)とスタッフ7名で活動しており、大学の運動部では1番の部員数を誇っています。私が、芦屋大学に着任した2010年から高大連携、地域連携をメインに学生を集め育てています。芦屋学園サッカーグループ(幼稚園・小学生・中学生・学園高校)の全部門で約500名の会員を確保しています。サッカー部は「学生リーグ・Iリーグ・リスペクトリーグ」の3つのリーグに所属し、個人に合ったレベルのカテゴリーでサッカーの技術向上や試合経験を積み、上位リーグへの昇格に努めています。
また、コロナ期間を機にサッカー部独自の教育プログラム「フューチャープロジェクト」を立ち上げました。人間力向上や就職の際に必要であるキャリア面の向上に努め、学生による自主運営プログラム(芦屋モデル)の確立や地域企業・芦屋近隣の行政と連携した産官学連携のイベントを開催することで、「地域に貢献する芦屋学園」を作り出し、多くの「ファン」を増やす努力も行っています。
課外活動としてのサッカー部の枠を広げるインターンシップや就職先の拡大、サッカー部による「地域への貢献」・「学園への貢献(収益事業と経費削減事業)」を行い、全ての人々に応援してもらえるサッカー部への発展を目的として頑張っていきたいと思います。
サッカー部監督 金 相煥
短期大学恩師からのメッセージ
同窓会の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は、1983年から本学園にお世話になり、当初は、短大や大学で「住」に関する講義等を担当させて頂きました。1994年に短大の教務課長を仰せつかった翌年、阪神・淡路大震災で学園が被災。更に、英文学科の廃止や文化福祉学科の設置等々、今でも四苦八苦する夢を見てうなされることがあります。2009年に退職して13年、あっと言う間に基礎疾患を有する75歳の老人となり、「あなた、また納戸の電気点けっぱなしよ!」「どうして元の場所に仕舞えないの!」等と、妻に叱責されることも度々。
今年は運転免許更新の年で、「高齢者講習で認知機能検査があるのに、大丈夫なの?」と揶揄もされましたが、結果は、趣味のドライブ旅行も日常の買い物も、当分継続可能ということに。
それにしても、covid-19によるパンデミック。当初は正体不明で、通院する度に非常な恐怖を覚えました。終わりの見えない感染防止のための非接触社会には、人生を無駄に過ごしているような焦燥に駆られます。この状況下において、理不尽なロシアのウクライナ侵略が勃発。我が国の置かれた地政学的状況は、この上もなく危うくなり、ノーベル平和賞に値する憲法9条にも翳りが生じ始めました。
他方、地震等の災害が起きる確率も刻々と増大し続ける昨今ですが、本学園及び同窓会の皆様の日日是好日を切に祈っています。
八尾 武信