同窓会からのメッセージ
先ず、本年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被害にあわれた皆さま、能登の厳しい寒さの中で大変な生活を送られた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
平素より本会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
今年は梅雨入りが遅く、また異常な暑さで気候にも異変を感じてやみません。このような状況の中、卒業生の皆さまにおかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、世の中が急速に変化し、情報化のスピードが早くAIというものが現れ、今やその波に乗ることさえ必死ではないでしょうか。会長になり4年目を迎えましたが、活動が止まっていたものを再起動させていくことは決して簡単なことではありませんが、皆様に支えられながら同窓会とはどうあるべきか、更に活性させるには何をすべきかを考えています。昨年の同窓祭に、卒業して間もない卒業生がご友人と参加してくださいました。お父様から先輩方との繋がりは大事だと言われ参加してくださったことを伺い、お父様のそのお声がけは大変有り難く、我々がすべきことを改めて思い知らされた気がします。
毎年、箱根駅伝を見ていると先輩たちが応援に駆けつけ、共に歓喜している姿を観るたびに我々同窓会が現役学生のために何をすべきかを思います。今回、窪田学長様のメッセージから大学改革への強い意志を感じ、大きな期待で熱くなりました。同窓会を法人化した目的のひとつは大学と同窓会が共に切磋琢磨することにより相互の更なる繁栄を目指すためでもあります。2018年に全会員に賛否を問い、多くの卒業生から一般社団法人として同窓会を運営することに期待を寄せられました。窪田学長様と同じく、同窓会も時代に沿った改革に目を向け、次世代の卒業生が関わりやすいよう、いま我々がきちんとしたレールを敷くことをまずは考え現在運営をしています。2026年に芦屋学園は創立90周年を迎えますが同窓会も更なる活性を目指し役員・社員と共に力を集結し尽力して参りますので卒業生ならびに窪田学長様、大学関係者の皆様には引き続きのお力添えを頂ければ幸いに存じます。
代表理事 会長 白石 方一
母校からのメッセージ
アシヤカレッジ同窓会会員の皆様におかれましては、日々ご健勝のことと存じます。
また、平素は母校の教育にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
「人それぞれに天職に生きる」の建学の精神のもと、学生を社会に送り出し、学生の満足度を高めることを目標に、一丸となり努力を続けております。
急速な少子高齢化の進展や価値観の多様化、世代間交流の減少等、私たちを取り巻く社会情勢の変化はきわめて深刻なものがありますが、園児、生徒、学生が、学業やクラブ活動などを熱心に取り組み、成果をあげております。
芦屋学園の発展並びに将来の安定性に必要な礎を築くためにも、教職員一同で邁進してまいります。
それには、卒業生皆様のお力添えを頂きながら、今後とも変わらぬ学園へのご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
芦屋学園 理事長 山田 英男
芦屋大学、芦屋学園短期大学(芦屋女子短期大学)卒業生の皆さまには、平素より芦屋大学の教育と活動にご理解とご協力をいただいております。あらためまして心より御礼を申し上げます。
私が芦屋大学に赴任してあっという間に3年が経ちました。この間ようやく、学長として芦屋大学の問題や課題を次第に見通すことができてきました。そして同時に、18歳人口の激減、国際化などの社会的な問題も現実のものとなってきております。このような状況のなかで、大学の教職員と協力し、真の意味で学生一人一人が、「人それぞれに天職に生きる」ことが可能になるような教育の実現を目指しております。そのためには、大学としての大きな改革も必要だと考えており、少しずつそして迅速に、改革に向けて動きつつあります。新しい時代にふさわしい、芦屋大学の実現にむけて微力ながら力を尽くす所存です。ひきつづき、皆様のあたたかなご支援とご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
芦屋大学 学長 窪田 幸子