芦屋大学では、良き友人、尊敬する先輩、夢を後押ししてくださる恩師、そして、『人それぞれに天職に生きる』という素晴らしい理念に出会いました。(一年後輩の妻にも。)
今、改めて自らの職業を『天職』と呼ぶために必要な力とは何かと考えたときに、私は2つの言葉を思い浮かべました。1つ目は、"gifted"(才能)。2つ目は、"GRIT"(粘り強さ)です。これらは今、教育業界で「育てたい力」として注目されている言葉です。
私は現在、小学校の教員を務めて15年目を迎えました。たくさん失敗しましたが、令和元年度には、文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞することができました。今年度は、現職のまま某大学の大学院で教育学の研究に励んでいます。(本当は芦屋大学に戻りたかった…。)
このような経験から、教職に対して、"gifted"には引け目があるものの、幸い"GRIT"の方は身につけられたのかな、と思えるようになりました。今後も粘り強く教職に向き合い、精進して参ります。そしていつの日か、教職を天職にしようと志す若者を後押しできる存在になれたら幸いです。(そのときこそ芦屋大学で!)
大学41期 大橋 幸史朗
中学から短期大学までの8年間、芦屋学園の教育をたっぷりと学んだことは、今もわたしの中にしっかりと根付いています。特に中学から短期大学卒業まで、バトントワリング部に所属し、高校、短大と部長をさせていただいたことは、今でも最高の宝物となっています。
ご縁あって結婚した主人は、義父の時代から芦屋学園で印刷のお仕事をさせていただいており、今もこの学園に深く関わることができ、大変嬉しく思っております。3人の子どもにも恵まれ、短期大学の教えである「良き妻、良き母、良き社会の貢献者」を、忘れず日々、実践しています。
これからも主人共々、素晴らしい印刷物をお届けできるよう頑張ってまいります。そして、芦屋学園とアシヤカレッジ同窓会のますますのご発展をお祈りいたしております。
短期大学25期 中村 ゆかり(旧姓 坂部)
私は高校、短大(幼児教育学科)と5年間、芦屋学園で過ごしました。幼児教育学科に進むにあたり、友人グループの中では私一人だった為、短大では新たな友人に恵まれ、一気に交友関係が広がりました。緑の多い静かな環境で学友達と様々な経験をした事は今でも鮮明に記憶しています。
卒業後は約十数年幼稚園教諭として勤め、幼い頃からの夢を叶えました。結婚後は博多で3年、神戸で6年。そして、この4月からは沖縄で移住生活を送っています。元々、人見知りだった私ですが、今思えば芦屋学園での5年間、新しい友人が増えていく中で人間力が養われ、スムーズに様々な環境に溶け込む事が出来るようになったのかな。と思います。
夏からは主人が長崎で家業を継ぐ為、ワンオペ生活が始まりますが、私の土台を築き上げてくれた芦屋学園での思い出をパワーにし、"良き妻良き母"として、子ども達がいつも笑顔で健康に過ごせるように支えていきたいと思います。
最後になりましたが、芦屋学園ならびにアシヤカレッジ同窓会の益々の発展を祈念申し上げます。
短期大学37期 大道寺 惠美(旧姓 木下)
私の学生時代の思い出は、「出会い」と「ダンス(卒業・進級制作、バトルや大会、自身でダンスイベントを立ち上げたこと、自身の生徒への育成)」です。私はダンス部に所属しておりました。ダンス部では、①クラブ活動をしっかり頑張る ②個人やチームでコンテスト等で実績を積む等、頑張り所が多々ございました。
しかしながら、入部当初は他のクラブとは違い、クラブと呼んで良いのか?という状況もあり、また個人やチームでの活動では、例えコンテストで優勝しても公欠扱いにならず、悔しい思いも致しました。そんな時、恩師である吉村先生から「ダンス部を認めて頂けるよう、一緒に頑張りましょう。」と声をかけて頂きました。その言葉が励みとなり、コンテスト等では世界大会16位をはじめ、数々の賞の実績を残すことができ、学内表彰も2度受けることが出来ました。
そして最終学年次では、念願の『芦屋大学 ダンスコース/ダンス部 卒業・進級ステージ vol.1』を、コロナ禍にて映像作品という発表形式になりましたが、皆様にご覧頂くことができました。先生方や一緒に頑張ってきた仲間に出会えたからこその良き思い出です。さて近況報告ですが、いまダンスインストラクターとプレイヤーとしての活動や、振付師をメインにしており、夏に向けてまた自身でのイベント立ち上げに向けての準備をしております。
大学55期 岡畑 優莉乃