活躍する同窓生

昭和37年3月短大を卒業しました。57年も前になります。思い出も、うすれかけていますが、階段教室で受けた授業、回りが池の素敵な食堂で食べたり、お喋りしたり、狭い自動車部の練習場で運転練習した事。また短大の校歌を作曲してくださった有名な作曲家、山田耕筰先生ご夫妻をご招待して御二人の前で校歌を歌った事を思い出しました。
芦屋学園には中学・高校・短大と8年間通学しました。今、私は芦屋学園高校同窓会翠巒会の会計監査の役員をしています。役員会の為、月一回学校に行っています。短大の校舎は私達の時代より大きくなり、家政科だけだった学部も増えたのに短大が、60年ちかく経て無くなるのは悲しいですがこれも時代の流れなのでしょうか。

短期大学1期卒業 竹内 良子

私が通学していた時期はバブル期最後の頃でしたが世間はお祭りモードで芦屋大学も経営者のご子息が多く会話や行動が学生らしからぬ派手で楽しく過ごさせて頂きました。私はサッカー部に所属し一つの目標を皆で掲げチームメイトと共に夢追っかけました。そこには先輩や後輩とのかけがえのない絆が出来今でも毎年会って昔話や近況報告しながらはなをさかせています。現在私は自分の夢を追いかけブランドを作りました。『既成概念にとらわれず常識を打ち破れその先には未来がある』を信念としながら多くの壁が立ちはだかる中先輩、後輩、出会った仲間達に支えられながら邁進させて頂いております。

大学24期卒業 井藤 喜晴(有限会社ラヴェリテ 代表取締役社長)
ブランド名『Art of pearl』『yoshiharu』 www.la-verite.jp

高校から短期大学の5年間、芦屋学園での経験は貴重で今でも大変良い思い出です。卒業後、家政科で学んだ事を生かし、食育インストラクター1級、全国料理学校協会で指導者としての資格を得て23年間、世界のおもてなし料理教室を開催しております。カステラのルーツを求めポルトガル、パンの原点エジプトに旅し、これからも世界の食文化を伝え続けて行きたいと思っております。今後も芦屋学園とアシヤカレッジ同窓会のご発展を心より願っております。

西日本料理学校理事 おもてなし料理教室主催
短期大学22期卒業 大枝 いつみ(鈴木)

家政科調理学群で培った知識を活かして、ティーインストラクターの資格を取得し、紅茶の淹れ方レッスンや講座、また健康に良いブレンドティーを考案中!また20年以上ブライダルフォトグラファーとしても仕事をしております。私にとって天職と思えるこの仕事に出会えたことは幸せであり、遣り甲斐を感じながら日々楽しく過ごしております。私達卒業生の為にご尽力頂いている同窓会役員の皆様には感謝の気持ちと共にこれからも益々のご活躍ご発展をお祈り申し上げます。

短期大学28期卒業 木下 昌子(日本紅茶協会認定ティーインストラクター・フォトグラファー)
写真ときどき紅茶 http://photoandtea.com/index.m.html

神戸市の中学校に勤務して5年目を迎えました。これまで多くの生徒に出会いました。今は、担任として自分の学級を持っています。生徒と時間を共有する中で、生徒の成長を側で感じることが1番の幸せです。生徒の生み出すアイディアが、自分の考えを超えていく瞬間があり、本当に素晴らしいと感じることが多くの場面であります。これは、教員という仕事でしか味わえない貴重な瞬間であり、教員という仕事柄ならではの強みなのではないかと思います。
学生の時には、自由な時間が多くあります。とはいっても私自身、学生の時にはそんな風に思うことはできませんでしたが、1度社会に出ると中々自由がきかないものです。ぜひ、学生の間に日本の様々な場所に旅行し、その土地の風土や歴史、景色を目に焼き付け、人としての魅力をレベルアップしてほしいと思います。夢やロマンを心に秘め、毎日を一生懸命過ごす後輩の皆さんに精一杯のエールを送るとともに、私自身も向上心を忘れず、自分らしく輝いていきたいと思っています。

大学48期卒業 古賀 寛唯(神戸市立本山南中学校教諭)