私は、大学卒業したあと大学院から、当時の理事長であり芦屋女子短期大学学長をされていた福山起彌先生にお声をかけていただき、短大で勤務をさせていただき芦屋学園には約15年間お世話になりました。
大学在学中に阪神淡路大震災があり、旧の大学学舎が使えなくなり、当時の短期大学の学舎を大学が間借りをして授業を受けていました。4回生の途中に、大学の新学舎が完成し、そちらで数か月間学びましたが、その後、大学院へ進んだ際にも、図書館の上階に講義室などがあり、短大の学舎が、いつも目にはいる位置でした。
また、ご縁があり、就職した芦屋女子短期大学でも、大学時代の思い出がたくさんある学舎で働かせていただくことになり、私の芦屋学園=短大学舎といつも共にしていたと言っても過言ではないな・・・と感じています。
惜しまれつつ、短期大学は閉学いたしましたが、私の心の中では、にぎやかだった短期大学学舎の風景が今も鮮明に残っています。末筆になりましたが芦屋学園とアシヤカレッジ同窓会の益々のご発展をお祈り申し上げます。
大学31期卒業 芳井 宏暢 (常磐会学園大学 講師)
短大の家政学科被服学群を卒業し、被服研究室の副手を2年間勤めました。
当時は家政科だけで7クラス有り、毎日の実習授業の補助に入り、バタバタと忙しい日々でしたが、長期の休みになると研究室で冬のコートや夏の浴衣を作ったり、同期や働くみんなと食事会をするのが楽しく懐かしい思い出です。
副手時代の退職金で購入したミシンは30年近く経った今も現役で働いてくれるので、もう少し時間が出来たら、また洋裁を習いに行く事が目標です。
末筆になりましたが、芦屋学園並びにアシヤカレッジ同窓会の更なるご発展をお祈り申し上げます。
短期大学29期卒業 庄司 紫紀 (長谷川)
私の大学時代の思い出は数え切れないほどあります。それは、私の妻になる人や一生の友だち、素敵な先生方との出会い、教育実習やボランティア活動、学童保育のアルバイトでの学び、教員志望の仲間と一緒に勉強に励んだことなど、たくさんあります。特に、"大学での出会い"のおかげで、今でも毎日楽しい日々を過ごしています。私は、大学を卒業してから大阪市の教員となり、もう3年目になります。
今も、一校目の小学校で働いていますが、優しい先輩方に囲まれ、コロナで変則的な日々もなんとか乗り越えています。私も、職場の先輩方のような素敵な教員を目指して努力していきます。
大学51期卒業 川田 丈史