メッセージ

同窓会会長

平素はアシヤカレッジ同窓会にご協力頂きまして厚くお礼申し上げます。
この度、アシヤカレッジ同窓会も50周年を迎え、本年9月から一般社団法人となり、その初代会長といたしまして、卒業生の皆様のご意見を拝聴しつつ役員一同、より良い同窓会運営に邁進する所存でございます。
私は芦屋女子短期大学を6期に卒業いたしました。これまでに有能な卒業生をたくさん世に送り出してきた、この伝統ある学園に恥じないような会長として一生懸命頑張ってまいりたいと思います。どうぞ今後とも皆様方のご支援とご協力をお願い申しあげまして挨拶とさせていただきます。

会長 小野 愛子

大学学長

この度は同窓会だよりの発行、誠におめでとうございます。
卒業生の方々へ広く母校の現状をお伝えできる機会をいただけますこと、大変、喜ばしく、感謝申し上げます。本学の建学精神「人それぞれに天職に生きる」学生を社会に送り出し、卒業時の学生の満足度を高めることを目標に、一丸となり努力を続けております。
卒業生皆様のお力添えを頂きながら、学生満足度日本一を目指して参りたいと思いますので、今後とも変わらぬご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

学校法人芦屋学園理事長・芦屋大学 学長 比嘉 悟

短期大学長

誇りを持って、目標に邁進している学生に感銘

同窓会だよりの発行、おめでとうございます。
4月に芦屋学園短期大学最後の学生が入学し、幼稚園の先生、保育士を目指して日々勉強に部活動に邁進しております。
同窓会のみなさまのご支援で学生諸君は充実した毎日を送っています。私は附属幼稚園の副園長を兼務しています。
短期大学の学生諸君が附属幼稚園に実習に来ます。どの学生も芦屋学園短期大学の学生としての誇りを持ち、自分の目標を持ち実習を受けています。学外での折り目正しい学生の姿に感銘を受けています。芦屋学園短期大学の学生としての誇りを胸に、社会に送り出してまいります。これからも同窓会のみなさまのご協力をお願いいたします。

芦屋学園短期大学 学長 河村 繁

大学経営教育学部長

芦屋大学は創立から54星霜の伝統と歴史を刻み、明年1月には、日本の大学教育のあり方に一大革命をもたらした、創立者「福山重一」博士の生誕110年を迎えます。
昭和20年、敗戦の焦土となった我が国の将来を憂いた創立者は『十年樹林、百年樹人(十年先を思うならが木を育てよ。百年先を思うならば人を育てよ)』という思想のもとで、国立堺大学から浪速大学教育学部(現・大阪府立大学)設立に尽力され、満を持して創立したのが我が芦屋大学です。
私学で最も大切なことは創立の理念が連綿と受け継がれ、その時代、その社会に適応する教育の旗が掲げられていることです。私も45年間芦大で薫陶を受け、学生に教えられ、学生から学ぶことも多々ありました。教育とはまさに教師と学生が共に成長し育つ共育であります。
大学の評価は卒業生の活躍につきます。皆さんの活躍を伺う度に芦大教育ここにありと拳を掲げています。私達は今こそ創立精神に原点回帰すべく関係者が一丸となっています。皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げますと共に母校へのご支援を賜りますようにお願い申し上げます。

芦屋大学経営教育学部長 西光 晴彦

短期大学幼児教育学科長

アシヤカレッジ同窓会の皆様、ご健勝にてお過ごしの事と存じます。短大幼教で音楽を担当し今年で24年という歳月を学生と伴に歩んで参りました。勤めた当初、何より驚いた事は『カレッジソング』の存在でした。作曲者が何と山田耕筰氏!『山田耕筰』はクラシック音楽の特に声楽分野において絶大な存在。氏が短大に対する畏敬の念を持って創られたと由来を伺い、格式の高い短大なのだと身の引き締まる思いが致しました。平成23年男女共学化に伴い、カレッジソングは3番を削除、男子学生の音域を考慮し移調、女声合唱を混声合唱に録音し直した際、歌唱を依頼した大阪音楽大学大学院生が「山田耕筰が作曲!それにしても難しい~!」と驚いていたのを思い出します。
さて、短大は平成32年3月に最後の卒業生を送り出します。本学の教育は『人それぞれに天職に生きる』の建学の精神のもと、個々の『人間力』を導き育み、社会で貢献出来るよう粘り強くサポートするものです。学生に真のエリートたることを望んでいます。この精神はアシヤカレッジ同窓会の力の源泉になる事でしょう。
アシヤカレッジ同窓会の益々の発展を祈念申し上げます。

芦屋学園短期大学幼児教育学科長 阪本 朋子

大学の現状

「人それぞれに天職に生きる」を根底に据え、本学園卒業の諸先輩方の様に、社会に貢献できる人材の育成をしております。企業や団体などから求められるような魅力ある人間力を備えた学生を育て、就職や進学時の選択肢を増やしてあげられるよう教職員一同で指導や助言などのフォローを行っております。選択肢が増えることで希望する職に就けることはもとより、学生たちの満足度も上がり学生生活の充実にもつながると考えています。授業充実のため、教員は授業活性化委員会を開催し、教員同士で相互に授業見学を行うなど様々な取組を行っております。少人数ならではの細やかなフォローで専門知識を備えるだけでなく、人間力も高められる環境を整えています。成果も徐々に表れ、様々な業種や職業への採用が決まっています。お忙しいとは思いますが、ぜひ学園祭等の折にはお越しいただき、母校や後輩の様子をご覧頂きたいと思います。今後ともご指導、ご支援のほど宜しくお願いいたします。

短期大学の現状

短期大学は、1年生39名が入学し新年度が始まりました。5月には提携先保育園での観察実習、6月には附属幼稚園での観察実習も終え、保育者としての自覚も徐々に高まってきつつあります。2年生は保育実習を終え、残す実習は9月に行われる幼稚園実習(教育実習)のみとなりました。また、学校行事では、5月に学生会主催でスポーツ大会を行い、1・2年生の交流を深めることができました。既にお伝えしています通り、短期大学は2019年度以降の学生募集を停止いたします。2019年度からは、芦屋大学 臨床教育学部 児童教育学科に「保育士養成課程」を新設し、短期大学 幼児教育学科が担ってきた「保育者養成」の役割を芦屋大学にバトンタッチいたします。最終学年となる現1年生を無事に卒業し送り出すこと、これこそが我々に課された最後の使命であるとの思いを胸に、教職員一同全力で取り組んでいるところです。アシヤカレッジ同窓会会員の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。